「入籍=タダで済む」と思われがちですが、戸籍謄本や証明写真、各種再発行手数料などを合計すると平均で 1万〜3万円 かかります。
本記事では “必須コストを8項目” に整理し、かかる金額の目安と節約テクをまとめました。チェックリスト代わりにご活用ください。
目次
1. 入籍に掛かる費用早見表
| # | 項目 | 相場 (1人あたり) | 必須 / 任意 | 節約ポイント |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 戸籍謄本・抄本 | 450〜750 円 / 通 | 必須 | コンビニ交付 450円が最安 |
| 2 | 住民票(本籍入り) | 300〜400 円 / 通 | 必須 | 1 通で複数手続きに使い回す |
| 3 | 証明写真 (3×4 cm) | 800〜1,000 円 / 2 枚 | ほぼ必須 | スマホアプリ+セルフプリントで300円 |
| 4 | マイナンバーカード再発行 | 0 円 | 必須 | 署名用電子証明書も無料(2025/7 現在) |
| 5 | 運転免許 記載変更 | 0 円 | 必須 | 裏面追記で即日無料 |
| 6 | パスポート新規 / 追記 | 収入印紙 16,000 円 (10 年) | 任意 | 旧姓併記なら追記料 6,000 円で済む |
| 7 | 銀行・クレカ再発行 | 0〜1,100 円 / 枚 | 必須 | ネット銀行は無料が多い |
| 8 | 印鑑登録 (新姓) | 300〜500 円 | 任意 | 手持ちの印鑑を流用すれば実質 300 円 |
目安合計:約 9,000〜25,000 円
パスポートを新規発給するか、クレカを何枚持っているかで大きく変動します。
2. 各費用の内訳と節約ワザ
① 戸籍謄本・住民票
- 用途:マイナンバーカード、パスポート、年金・保険、銀行など
- 節約:コンビニ交付なら 謄本 450 円 / 住民票 300 円。窓口より最大 200 円安。
② 証明写真
- パスポート・マイナンバーカードで計 2 枚以上必要。
- スマホアプリ(Bizi ID など)+コンビニプリントで 300 円 まで圧縮可能。
③ マイナンバーカード再発行
- 氏名・住所変更は 無料。ただし 署名用電子証明書が失効するため、その場で再発行を依頼。
- 所要 15〜30 分、手数料無料。
④ 運転免許
- 旧姓を二重線→新姓追記で 無料。
- ゴールド免許でも裏面追記のみで OK。
⑤ パスポート
| 方法 | 手数料 | メリット | デメリット |
|---|---|---|---|
| 旧姓併記(追記) | 6,000 円 | 旧姓書類が使える | 写真・残存期間そのまま |
| 新規発給 | 16,000 円 (10 年) | 氏名が統一 | 費用・時間とも大きい |
新婚旅行が1年以内なら旧姓旅券+追記で十分。航空券は旧姓で予約しましょう。
⑥ 銀行・クレジットカード
- ネット銀行(楽天・住信SBI)は Web 無料。
- 大手メガバンク窓口は再発行カード 1,100 円。
- クレカはブランドによって 再発行 0〜1,100 円。
3. ケーススタディ:A さん夫婦の場合
| 項目 | 夫 | 妻 | 合計 |
|---|---|---|---|
| 戸籍謄本 (各2通) | 900 | 900 | 1,800 |
| 住民票 (各1通) | 300 | 300 | 600 |
| マイナカード再発行 | 0 | 0 | 0 |
| 運転免許変更 | 0 | 0 | 0 |
| パスポート追記 (妻のみ) | – | 6,000 | 6,000 |
| 銀行+クレカ再発行 | 1,100 | 1,100 | 2,200 |
| 印鑑登録 (夫のみ) | 300 | – | 300 |
| 小計 | 2,600 | 8,300 | 10,900 円 |
ポイント
- パスポートを追記で済ませたため 16,000→6,000 円に節約。
- クレカは主要 1 社のみ再発行し、残りは後日切替。
4. よくある質問(FAQ)
Q. 戸籍謄本は何通必要?
A. 最低 2 通あれば OK。ただしパスポート新規や不動産手続きがある場合は 3〜4 通確保すると安心。
Q. 14 日を過ぎたら罰則はある?
A. 健康保険・年金は遅延届で遡及適用。罰金はありませんが医療費 10 割立替になる可能性があるため早めの届出推奨。
Q. 旧姓のクレカをそのまま使っても良い?
A. 国内利用はほぼ問題ないが、海外ホテル・航空券決済でトラブル例があるため早めに名義変更を。
5. まとめ|“入籍コスト”を賢く抑えるコツ
- コンビニ交付を活用して書類発行費を 40〜50% カット。
- パスポート追記で 1 万円以上節約。
- ネット銀行・ネット系クレカなら 再発行無料。
浮いた予算は フォトウェディングやハネムーンにまわして、思い出と体験に投資しましょう。
